【歌詞考察】ラウールの声ってこんなにカッコいいの?!Snow Man「BREAKOUT」MVリアクション歌い方分析解説&歌詞考察!【映画『赤羽骨子のボディガード』主題歌】

Details
Title | 【歌詞考察】ラウールの声ってこんなにカッコいいの?!Snow Man「BREAKOUT」MVリアクション歌い方分析解説&歌詞考察!【映画『赤羽骨子のボディガード』主題歌】 |
Author | 金やんチャンネル / カネタケヨシヒロ |
Duration | 20:46 |
File Format | MP3 / MP4 |
Original URL | https://youtube.com/watch?v=gdH_M3hP_MU |
Description
↓で歌詞の考察をしていますのでよかったらどうぞ。
【Snow Man「BREAKOUT」 MV】
https://youtu.be/H0S28p3eoWs?si=8KggPwZZDTR7o7gC
【Snow Man「SBY」 MVリアクション解説】
https://youtu.be/abQE76IcCPQ
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どうも、金やんの相棒で編集スタッフのしんちゃんです。
今回はSnow Man「BREAKOUT」のMVリアクション歌い方解説!
『BREAKOUT/君は僕のもの』は、2024年7月31日にリリースされたSnow Manの11枚目のシングル。
「BREAKOUT」は、ラウールさんが主演を務める映画『赤羽骨子のボディガード』の主題歌のために書き下ろされた楽曲です。
MVは映画の世界観とリンクさせた「9人のヒーロー」をテーマにした映像となっていて、ソロシーンでの9人それぞれの異能やヒーロー属性をあらわすようなエフェクトが使われたカッコいい仕上がりになっていますね。
これまで披露してきたMVの中でも最高レベルに激しいダンスパフォーマンスが見どころで、佐久間さんは「がっつりダンスブレイクが入ってるので見てほしいです」とコメント。
動画でも触れましたが、これまでのMVの中でも最長の撮影時間だったそうです。
そんな過酷な撮影だったにも関わらず、深澤さんは「びっくりしちゃって。でも、それだけいいものをみなさんにお届けしたいっていうのはもちろんあるから」とコメントされていてイケメンすぎます。
楽曲についてですが、イントロがヘビーでラウドなギターから始まり、最初これ本当のスノの曲?と思ってしまうほどでした。
2000年代初頭にラウドロックにラップを組み合わせたミクスチャーロックというジャンルが流行ったのですが、おそらくモチーフはそれかと。
ミクスチャーロックそのままではなく、ポップスやダンスミュージックと融合させたアレンジになっていて、そこに9人の個性ある歌声が乗っかってしっかりとSnow Man色に染め上げられています。
ここで歌詞について、考察してみようかと。
とはいえ、全体的にストレートでシンプルに書かれている歌詞なので意味が取りにくい部分は少ないですよね。
そこで映画の内容を絡めて深ぼってみたいと思います。
ネタバレを含みますのでご注意を。
[あらすじ]
100億円の懸賞金をかけられ、命を狙われる赤羽骨子。
幼馴染で彼女に恋する威吹荒邦(ラウールさん)。
荒邦は骨子の本当の父である国家安全保障庁長官の尽宮正人に命じられて、秘密裏に彼女のボディーガードになる。
骨子を守る日々の中で、クラスメイト全員が様々な特殊能力を持ったボディガードであることを知る荒邦。
クラスメイトと共に次々と襲いかかる刺客を突破しながら、クラスメイトの中に裏切り者がいることが発覚。
そんなこんなで絶体絶命の状況に陥りながらも、クラスメイトや取り巻く人々と力を合わせて敵対勢力を撃退。
骨子が出場していた安全にダンス発表会を終え、優勝を勝ち取りハッピーエンド。
といった内容で、漫画原作ということもありなかなかぶっ飛んだ設定となっていますね。
これを頭に入れた上で歌詞を抜粋して読み解いていきます。
[1番Aメロ]
"次から次へ立て続け ここから先は目をふさげ
PUNKで甘美なリアルを駆け抜けていくだけ"
骨子が懸賞金をかけられ、次々と命を狙われる状況と重なります。
平穏な日常から一転して命の危険が迫る非日常へと突き進む荒邦の姿を描写している部分。
過酷な運命に立ち向かう荒邦の心情を象徴するフレーズで、「戦い続ける覚悟」が表現されていて、
映画全体のスタイリッシュなアクション描写を連想させます。
"オブラートで包んで 不都合は運んで(護衛 護衛)
この世界どこかでDead or Alive"
普段は普通の学生として振る舞い、危険や不都合な出来事を周囲に気づかせずに処理する様子を、「オブラートで包む」と表現しているのではないでしょうか。
命の危機に常にさらされている骨子の状況でもあり、荒邦にとっても常に「生きるか死ぬかの戦い」です。
世界全体は平穏に見える裏では命を賭ける戦いを秘密裏に行っている対比とも捉えられます。
[2番Aメロ]
"Yeah 君すら知らないsecret hero
運命の糸 綱渡り Yeah
Darkで鋭利な凶器も
ひらりかわすぜ 危なげなく Yeah"
荒邦は「隠されたボディガードとしての顔」持っていて、
骨子や荒邦、仲間たちがそれぞれ複雑に絡み合った運命を共有している。
「綱渡り」という表現は、彼らの状況が常に不安定で危険であることを暗示していて、それでも彼らはその細い糸を渡り切ろうとする覚悟を持っています。
後半は映画のアクションシーンを連想させるフレーズで、荒邦やクラスメイトたちの高度なスキルや機転によって、敵の猛攻に対して恐れることなくスマートに対応する姿が浮かびます。
"期待超え 感動まで昇華
どこまで行かせましょうか
平穏な日常の逆サイド 切り込むよ
Yeah,gonna kill it"
ただ骨子を守るという基本的な役割だけでなく、ダンス発表会の成功というドラマチックな展開や感動を作り出すという姿勢が感じられるフレーズ。
表面上は平穏に見える日常の裏に潜む危険に対して、果敢に切り込んでいく荒邦たち。
「gonna kill it」は「やってやるぜ」というニュアンスで、「俺は絶対に負けない」という心境が感じられます。
[Bメロ](1番2番共通)
譲れないものは願い込めたこの未来
迷いはない理由もない ただyou’ll be alright
I realized大事なSmiles守るから
「譲れないもの」というのは、彼にとって骨子の未来であり、自分の信念そのもの。
「理由なんかなくても、ただ守りたいから戦う」という本能的な決意を示している。
「ただ you’ll be alright(君は大丈夫だ)」というフレーズで、「君は絶対に守り抜くから心配いらない」という力強い誓いが感じられます。
そして、「I realized(気づいた)」という表現には、荒邦の内面の変化や成長が感じられます。
物語の冒頭では、ただ骨子を守るという任務を与えられた少年であり、使命感というよりも幼馴染の関係性や恋心から動いていたはずです。
しかし、任務を遂行して裏切りも経験する過程で、ただ好きだから守るというだけではなく、「彼女の笑顔や未来を守ることが自分の生きる理由」であることに気づく。
「Smiles」と複数形なので、骨子の幸せな未来だけでなく、絆の生まれたクラスメイトたちや、その先にある荒邦自身の笑顔であるかもしれません。
「守るから」というシンプルな表現ですが、この中には揺るぎない意志と覚悟を感じます。
[Cメロ]
"その心に意思を持て 叶えるために矢面
予期せぬようなTrapもFakeも 飛び越えてゆこうよ"
物語の中で使命や困難に戸惑い葛藤しながらも、最終的に迷いを捨て、「守るために揺るぎない心を持て」という自分に誓い、
平穏な未来を守るために危険や困難の中で自ら先頭に立つ。
そして裏切りや陰謀、敵からの攻撃を超えてさらに成長し、未来を切り拓こうとする力強さが込められていると捉えられます。
[サビ](共通)
"Now we gotta BREAKOUT
Just go ahead ぶちかませ 命を懸け
Now we gotta BREAKOUT
全力で荒唐無稽 That’s My way
怖くはないさ この手で守り抜く絶対に
Ready? Break it Let it fly
Now we gotta BREAKOUT"
サビのメインフレーズは、「今、突破しようぜ」「今こそ道を切り拓くんだ」というニュアンスで、荒邦やクラスメイトが一丸となり、襲撃や裏切りに立ち向かう決意を感じます。
特殊能力を持つクラスメイトたちと多彩なスキルで何でもありの戦法を駆使しながら全力で骨子を守る。
それが俺のやり方だ、と。
どんな敵が現れても恐れずに骨子を守り抜く彼の心情がダイレクトに描かれています。
[ラスサビ]
"Let me take you by the hand by the hand"
「あなたの手を取らせてほしい」という表現ですが、物理的に手を取る行為を指すだけでなく、精神的な意味も含まれているのではないでしょうか。
「君は一人じゃない」「僕がそばにいるから大丈夫だ」というメッセージ。
2回繰り返す「by the hand」で感情が強調され、「絶対に離さない」「どんな困難でも一緒にいる」という強い誓いを感じます。
ということで、全体を映画に絡めて読み解いていってみました。
こうして物語と当てはめて考えてみると、テーマとして以下のようなことが浮かび上がります。
・守るべきものへの強い意志と覚悟
・困難を乗り越えて未来を切り拓く挑戦
・自分の弱さや迷いを超えて成長する姿
・仲間との絆とチームワークの力
・未来への希望
これを映画の主題歌としてでなく、Snow Manの物語として捉えてみるとどうでしょうか。
2023年の事務所問題が発覚以降、グループ脱退や退所が相次ぎ騒然とする中で、誰一人欠けることなく活動を続けてきて、今や事務所のトップアイドルになったと言っても過言ではないと思います。
Snow Manは元々6人でなかなかデビューができず下積みが長かったそうですね。
2020年に3人のメンバーを加えて念願のデビューを果たして、着実に実績を築いて行っていた矢先の出来事でした。
それからの過程は幾多の困難の連続であったことが容易に想像できますし、様々な葛藤を抱えながらこれまでやってこられたことだろうと思います。
いえ、今もそれが続いているのかもしれません。
そんなSnow Manからのメッセージが込められた歌だと考えると、「守るべきもの」とはファンのみんなであることは間違いありません。
現在も問題が収束していない中でも、弱さや迷いを捨て去り未来への希望を持っている。
そして、困難を乗り越えて成長してきたメンバーの絆は固く、これから「何があってもファンの笑顔を守り抜くという覚悟」を持っているのではないでしょうか。
国民的アイドルという重責を背負いながら活動していくこと自体が相当な精神的負担がかかることだろうと思います。
その上にのしかかって来た困難に立ち向かいながら、事務所の柱としての責務を果たしている姿に、この「BREAKOUT」という楽曲がリンクするように感じてなりません。
ということで、今回はSnow Man「BREAKOUT」MVリアクションでした!
最後までご覧いただきありがとうございました!
【カネタケヨシヒロについて】
シンガーソングライター、作曲家、YouTuber、ボイストレーナーとして活動中。
【音楽教室リンク】
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