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【歌詞考察】Snow Manの歌唱力がわかる歌い方分析解説!「SERIOUS」MVリアクション!【渡辺翔太 主演映画『事故物件ゾク 恐い間取り』主題歌】

【歌詞考察】Snow Manの歌唱力がわかる歌い方分析解説!「SERIOUS」MVリアクション!【渡辺翔太 主演映画『事故物件ゾク 恐い間取り』主題歌】

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Details

Title【歌詞考察】Snow Manの歌唱力がわかる歌い方分析解説!「SERIOUS」MVリアクション!【渡辺翔太 主演映画『事故物件ゾク 恐い間取り』主題歌】
Author金やんチャンネル / カネタケヨシヒロ
Duration24:20
File FormatMP3 / MP4
Original URL https://youtube.com/watch?v=kMcH06wMOOM

Description

↓で歌詞考察してます。

いつもご視聴ありがとうございます!
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どうも、金やんの相棒しんちゃんです。
今回はSnow Man「SERIOUS」のMVリアクション歌い方解説!

「SERIOUS」は、渡辺翔太さん主演の映画『事故物件ゾク 恐い間取り』の主題歌で、「恐怖」と「惹かれていく心」の境界線を巧みに描いたスリリングな一曲。
“真剣”や“本気”という意味と、“深刻”や“危機的”という意味の両義性を持ち、まさに恋と恐怖が紙一重で進行するようなスリルを演出しています。

映画『事故物件ゾク 恐い間取り』が描くのは、日常に潜む“異常”や、“見えない何か”の侵食。
そしてこの楽曲では、目に見えない“何か”に取り込まれていく「君」と、その中心にいる「僕(=何者か)」の視点が交錯します。

"息は Silent
闇の匂いに紛れて
気づいてくれるかな
鼓動が Pace up
視線の先には異変が
目があえばもう逸せない"

最初に描かれるのは、静寂と緊張が支配する闇。
「息はSilent」「闇の匂い」という表現が、映画の“見えない恐怖”を彷彿とさせます。
それと同時に、「気づいてくれるかな」と“誰か”に見つけてほしいという感情が混在。
つまり、この“異変”はただの恐怖ではなく、強烈な存在感や魅力でもあるのです。

「目があえばもう逸せない」は、恋愛的にもホラー的にも読み取れるフレーズ。
一度視線を交わしたら、もう“離れられない”。
それは恋にも似た執着であり、同時に逃れられない呪いのようにも響きます。

"Can't run 君はもう逃げられない
この魅力にハマる 怖いくらい
叫ぶ声が響いて驚いて
ゾクゾクが止まらない
心ごと奪い去る
Bra ta ta ta, girl, are you OK?"

ここでは、「君」が”逃げられない”状況にあることが明確に描かれます。
「魅力にハマる 怖いくらい」という表現からは、抗えないほど惹かれていく感情と、それに気づいて怯える自分の姿が浮かびます。

「Bra ta ta ta」というリズムは、心音や銃声のような緊迫感を表現。
“are you OK?" は、英語では基本的に「大丈夫?」「平気?」という意味で使われる表現ですが、この一言がゾクッとするほど怖くて甘い。

主人公が相手を逃げられないほど強く魅了し、翻弄しながら、相手が恐れと興奮で動揺しているのを楽しんでいる。
そんな相手に向けて、わざとらしく「大丈夫?」と問いかけている。

つまり、「Are you OK?」は、“優しさ”の仮面をかぶった支配のセリフ。
この一言に含まれるスリル・誘惑・支配・ゾクゾク感こそ、「SERIOUS」が伝えたい世界観の核心とも言えるでしょう。

"眠る Midnight
脳裏に浮かんだ影
気づき始める...
惹かれてく
君はもう僕の虜になる
後戻りはもう出来ない"

2番では、“君”の視点に少し寄り添ってきます。
「眠る Midnight」「影」など、夢と現実の境界が曖昧になっていく描写は、日常に忍び込む異質な存在の演出。
「惹かれてく」「虜になる」といった表現は、恋愛的な引力を持ちながらも、「後戻りは出来ない」という警告でホラーへと引き戻されます。

ここでの“僕”は、恋に落ちた相手か、あるいは何かに取り憑かれた存在か。
曖昧な描写が、「何が現実か分からない」恐怖と同時に、圧倒的な没入感を生んでいます。

"Can't stop 後ろは振り返れない
君の当たり前壊したい
それが僕の存在の理由なんだ
ゾクゾクが止まらない
世界ごと奪いたい
Bra ta ta ta, girl, are you OK?"

1サビ前とは異なり、今度は“逃げられない”ではなく「止まれない」という言葉が使われています。
つまり、“君”はすでに何かに取り込まれている。
「当たり前壊したい」という言葉は、相手の常識や日常を破壊し、支配したいという欲望。それを「存在の理由」と語る“僕”は、執着の象徴とも取れる存在です。

ここでのゾクゾクは恐怖なのか興奮なのか、もはや判別がつかない——そんなゾーンに踏み込んでしまった感覚が呼び起こされます。

"怖がらないで
逃げても無駄さ
君の世界はもう染まっている
気づいてるはずなのに Why?
Don't look away
Look at me
You're already mine"

ここでは完全に“僕”が優位に立っています。
「逃げても無駄」「染まっている」という言葉は、相手の内面まで侵食している支配感の表れ。
「気づいてるはずなのに Why?」という台詞調は、恐怖を通り越した狂気的な愛情にも見えます。

「Don't look away(目を逸らさないで)」は、ホラー映画的な文脈では、背を向けた瞬間に“何か”が来る――という緊張感を想起させるフレーズでもあり、恋愛的な解釈では「僕の本気から逃げないで」という懇願にも聞こえる。
恐怖と愛の両面性を持った危ういフレーズです。

「僕を見て」という行為は、相手と心を通わせる最も原始的な接触方法。
しかしここでは、やさしさというより“正体を暴く”ようなニュアンスが強い。
ホラーにおいて「見ること」は、“見てしまったらもう戻れない”というタブーを超える行為にも通じます。
相手を見つめさせる=覚悟を決めさせるという意味合いが濃く、緊張が頂点に達する場面です。

ラストの「You're already mine(もう君は僕のもの)」は、恋愛的なセリフでありながら、ホラー作品での“呪いの成就”にも聞こえる——まさに両義的な宣言です。

"We're getting serious
胸が高鳴り
止まらない熱が
忍び込むんだ Your heart
We're getting serious
もう逃さない
Give me that, give me that, give me that
Tonight 奪うんだ"

「We're getting serious(僕たちは本気になってきた)」
ここでの“serious”は、ただ恋が進展しているというより、“取り憑く”ことの本格化を暗示しています。
それは、恋愛のような熱に見せかけて、相手の心を掌握しようとする恐ろしくも美しい執着心。

「鼓動」は恐怖にも似た緊張感を、「熱」は止まらない衝動を表現しています。
恋か、それとも恐怖か――その境界線があいまいであるからこそ、“ゾクゾク”という感覚に繋がる。
これはまさに、映画に通底する「見えない何かに取り憑かれる感覚」と一致します。

「忍び込む」は、まるで幽霊のように密かに入り込む様子。
これは恋心の比喩でありながら、ホラー的には“取り憑き”のイメージと重なります。

「もう逃さない」は、対象への執着の最高潮。
愛というより、執念や支配欲に近い強い感情が表れています。
「Give me that(それをちょうだい)」は、相手の感情や存在そのものを欲することの象徴であり、支配と欲望の結晶。

そして「Tonight 奪うんだ」で一気に物語は決着へ。
これは恋の成就ではなく、心が完全に取り込まれる瞬間を指しています。
愛と恐怖が表裏一体で迫るスリリングな瞬間です。

"Eyes on me in the night
叫べ叫べ More louder (Scream)
Eyes on me in the night
震わす君を
Eyes on me in the night
叫べ叫べ More louder (Scream)
Eyes on me in the night
震わす君を"

聴覚的な印象を強く残すパート。
「Eyes on me in the night」は、“闇の中でも目を離さないで”という意味で、見つめること=つながりの証明でもあり、逃げられない呪縛でもあります。

「叫べ More louder(もっと大きく)」「震わす」など、身体的な反応を促す言葉は、まさにホラー的演出。
恐怖と快感が紙一重になった“ゾクゾクする体験”として、聴く者に強烈な余韻を残します。

★マイケル・ジャクソンへのオマージュについて
「SERIOUS」は、サウンド・歌唱法・ダンスの面でマイケル・ジャクソンへのオマージュが散りばめられていますが、実は歌詞にもその精神性・世界観がしっかり息づいています。

マイケルの代表作『Thriller』『Ghosts』『Blood on the Dance Floor』などに共通するのは、
恐怖・不穏・闇をテーマにしながらも、聴く者を惹きつけて離さない魅力を持つストーリー構成。
そして、「ゾンビに囲まれても踊りたくなる」ようなポップさと狂気の融合。

「SERIOUS」でも同様の構造として、
「闇に紛れて」「逃げられない」「惹かれてく」などの恐怖的モチーフ。
それと同時に、「君を虜にする」「止まらない熱がYour heartに忍び込む」など、誘惑と快楽を示す歌詞が共存。

この「恐怖と魅惑の二重構造」こそ、マイケル・ジャクソンのスリラー美学への明確なオマージュと言えます。

そして、マイケルが得意としたボディ・パーカッションやリズムボイス(例:「cha!」「ah!」「ho!」)のような擬音・スキャットは、彼の歌唱・作曲スタイルの象徴。

「Bra ta ta ta, girl, are you OK?」という歌詞は、
マイケルの「Jam」や「Smooth Criminal」で多用された、ドラムのように鳴る擬音詞。
「Are you OK?」という言葉自体も、「Smooth Criminal」の「Annie, are you OK?」のオマージュと解釈できる非常に象徴的なポイントです。

また、マイケルの楽曲では、相手を自分の世界へ引きずり込むような支配的な愛がたびたび描かれます。

「SERIOUS」の
You're already mine(君はもう僕のもの)
Can't run / Can't stop(逃げられない/止まれない)
というフレーズは、マイケルの世界観と通じる「逃れられない魅力・支配の愛」を色濃く表現しています。

そして、「目を奪う」「夜の支配者」「視線で翻弄する」というのは、マイケルのライブやPV演出の本質。

マイケルのパフォーマンスは“目を奪う”ことを意識した計算された動き(ムーンウォーク、グローブ、ハット)。
「Eyes on me in the night」は、視線で魅了し、夜(闇)に潜む支配者という構図。
これもまさに、「Smooth Criminal」や「Dangerous」で見せた視線で世界を操るマイケル的存在感の踏襲です。

このように、Snow Manならではのエンタメ力に加え、マイケル・ジャクソンへの深いリスペクトが込められています。

恐怖、支配、快感、誘惑――そのすべてをダンスとサウンドと歌詞で演出する。
まさに「現代の“Thriller”をJ-POPで再構築した一曲」と言えるでしょう。

Snow Manの「SERIOUS」は、ただのホラー主題歌ではなく、観る者・聴く者の心を支配するダークで鮮烈な一曲。
映画『事故物件ゾク 恐い間取り』とリンクした世界観の中で、「逃げられない」「もう戻れない」といった歌詞が、恐怖と魅力の境界を曖昧にしていく。

構成やパフォーマンスの中には、さりげなくマイケル・ジャクソンを思わせる緊張感とゾクッとする美学が息づいている。

スリルと快感が交錯するこの楽曲で、Snow Manは“本気”で観る者の感情を奪いにきている。
目を逸らしたら、もう遅い。
あなたもきっと、すでに彼らの世界に取り込まれているのです。

【お問い合わせは下記メールアドレス or SNS DM】
kaneyan.channel@gmail.com

#snowman #serious #渡辺翔太

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